講 座 内 容

テキスト
 iの手レモンが用意するタブレットや、ご自身のスマートフォンを使い、スマホ・タブレットの基本操作を学習します。
文字入力、メール、インターネット検索、地図の使い方、カメラなどを学習します。
他にもスマホを安全に使うために、セキュリティや情報モラルについても学びます。
教えるのは、ITボランティア「iの手レモン」のベテラン講師・サポーター陣です。
最終日のフォローアップでは、わからなかったところや聞きたいところを、ひとりひとり、サポーターと共に再度学習し理解を深めます。



教 室 日 程


10月17日(1日目) 開級式、挨拶、スマホ・タブレットの基本・入力操作
10月22日(2日目) メールの受信・返信方法や連絡先の作成
10月24日(3日目) インターネットでの検索・音声での入力
10月29日(4日目) 地図アプリの使い方・カメラ撮影・カレンダーの作成
10月31日(5日目) スクリーンショット、Googleレンズ・フォローアップ、閉級式




講 師 陣


リーダー    西川リーダー
   後藤サブリーダー
   山口サブリーダー





講座の模様




受講者参加後アンケート


参加者のみなさんに、習ったばかりのQRコードを使ってのアンケートフォームに答えていただきました♪









リーダー講師の感想


【タブレット(Android)入門講座(大在)を終わっての所感】

 今回は、「タブレットの基本操作を理解しながら、スマホでも共通したアプリに慣れて頂く」ことが狙いの講座でした。リーダーを務めるのも久々でしたので適度の緊張感をもって臨むことが出来ました。6名の受講者の内80歳代の方3名、50歳代1名ということで、その方々の意欲を削がないようにと自分なりに気を使って進行しました。

「テキストに忠実に」を肝に銘じ、タップ等の基本操作、電話(スマホ)、G-mail、ネット検索(Chrome)、Map、カメラ(ビデオ)、カレンダー等について4日目までで説明しました。
最終回は、スクリーンショットとGoogleレンズにつき補助資料を使って説明、Q&Aの時間も30分程度設けることが出来ました。

自身のテキスト、パワーポイント、タブレット画面の切り替えも、後半にかけ何とか形になったように感じました。但し、アプリに関連した「小ネタ挟み」が長くなってしまったり、聴く側が飽きないようにとの配慮が裏目に出たかもと反省しております。

終わってみると、2名の方が途中1回づつ欠席されたものの、概ね満足の評価を頂けたようで安堵しております。

スマホには様々な機能や多種多彩なアプリがあることから、多くのことを習得したいと欲張りがちになります。自分(の目的)に合ったアプリを使いこなしながら少しずつ拡げてゆき、充実した生活の手助けになってゆけばと思います。

西川リーダー



サブリーダーの感想


 今回は6名の受講者さんが参加されました。その中にガラケー利用の方が1名参加されましたが、リーダーはテキストに基づいてゆっくりとそして、同じ操作を繰り返し確認しながらの進行でしたので、ガラケー利用者さんもサポーターと一緒にスマホの基本操作をしっかり練習出来たのではないでしょうか。
また、補足資料からの「スクリーンショット」「Googleレンズ」「QRコードの読み取り」の練習では、今回の講座のクライマックスとなり受講された皆さんも楽しく盛り上がったように思います。
ガラケー利用者さんのスマホデビューはいつ頃なのでしょうかとても待ち遠しいです♪

山口サブリーダー



サポーター感想


 今回は受講生が6名という少数精鋭の講座となりましたが、その分、手厚くサポートができた気がします。
講師の西川さんの自己紹介も毎回趣向を凝らしており、動画やアニメーションを駆使した講座はとても興味深くサポートしている我々も楽しませてもらいました。
受講生の皆さんは、日ごろご自身のスマホで困っていることが多いようで、個別にお悩みに対応できたことも喜んでいただけたのではないかと思っています。
Googleレンズの講座では、パンフレットの外国語がいつの間にか日本語で表示されることに感動する受講生も多かった様です。iの手のタブレットがGoogleレンズに対応しなくなっているのが講座直前で発覚したため、受講生のスマホを利用していただきましたが、スマホを持ってきていない方も数名いらっしゃったので、体感いただけなかったことが残念です。
タブレット、スマホ講座はニーズが高いと思うので、そろそろ新しいタブレットを手に入れるか、個人スマホでの講座に切り替えるかを本気で考えていかないといけないなぁと痛感しています。

iwa2サポーター



🍋レモンのつぶやき🍋


 昨日で、義母がホームに入って2週間がたった。
最初はやはり、家に帰りたいコールがあり、イライラする不機嫌な主人と義母の思いの中で揺れていたが、次第に私も落ち着いてきた。
「そう、家に帰っても、暮らしていけないのだから仕方がない。」という結論に…
今いる、一部屋の掃除もままならないところがあるし、物を捨てる観念がだんだん衰えてくるのか、私には不要に思えるものが、テーブルを占拠している。
買物に出かけると、私には不要と思えるものが入っているカバンから、財布を出すのもままならないくらいである。
ましてや、もう少し前から(レジに並んだ時点で)、用意すればいいのにと思うこともある。
理解はしていても、自分が年を取っていけばたどる道なのかと思っていても、チョット冷たい反応が出る。
歳をとるとは、人生最大の勉強ではないだろうか?
「自分の死に方が決まれば、生き方が決まる」と話されていた方がいたが、本当にそうだなと思う。
自分はどういう死を選ぶのかで(実際には無理もあるが)、自分の心持も変わってくる。
今、義母という先生に恵まれて、私は問われているのだと思った。
ものに執着せず、自分の周りを良い気で満たし、心豊かな人生を送りたいと思う。
そう思うようになって、私の周りが少しづつ変わってきた。
自分がやってて楽しいことに集中することができ、周りからもご助力が来たり、私もその方々に出来る知恵を出したりしている。
いい方々に巡り合い、いいお話が聞けて、いい人間関係を構築し、努力する方々に巡り合えているような気がする。
そんな風に心が満たされ、なぜか心が落ち着き、一人でいるという事が、とても大事になってくる。
こういう感じで老いていければいいな。
好きな手仕事をしながら、「すっ~」と息を引き取って、「私の人生良かったわ」という顔で最後を迎えたい。

つぶやき人 釘宮寿恵🐾

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